iPhone発見編

こんにちは。フランチャイズ$はむへいです。

今回は無くしたiPhoneを発見するまでの顛末です。
まずは前回の紀行を読んでない人の為に今の @hamhei の状況を3行で説明すると、

  1. アメリカに来た。
  2. ナチュラルにiPhoneを無くした。
  3. iPad2一台持ちで生きて行く決意をした。

みたいな感じです。

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さてここからが本題です。
みなさん知っていますか?実はアメリカでこの方法を使えばまず間違いなく無くしたiPhoneが見つかる」という夢のような釣り方法があるのです!
是非手元にiPhoneを用意して続きをご覧下さい!


0. iPhoneNFCシールを貼る

以下の要領で作った『名前&顔写真付きNFCシール』をiPhoneに貼る。


1. NFCと自分をTagletで紐付けておく

世界的なNFCアプリのプラットホームであるtagletを使って、NFCタグとSNSアカウントと紐付けておきましょう。


2. Tagletを流行らせる

「さあ、これでiPhoneを落としても一安心^^=3」と考えるのは時期尚早です。
日本ではNFCといえば「え、ID情報を埋め込んだタグから、電磁界や電波などを用いた近距離の無線通信によって情報をやりとりする技術全般のことで、その中でも特に13.56MHz帯を使った日本で最も著名なプロダクトの一つがSuicaなんでしょ?」というくらいには浸透していますが、海外ではそこまでメジャーな技術ではありません。
あなたのRFIDシールを拾得者に読み込んでもらう為に、Tagletを予め世界中に流行らせておきましょう:)(まずはあなたのお母さんにTagletとSuicaの関係性について説明するところから)
※因みに、こちらで出会ったあるアンドロイドディベロッパーは「NFCが流行れば、手のひらにチップを埋め込んで、ハイタッチでコミュニケーションが出来るんだろ!?」とか言ってましたが、節子、それアンドロイドちゃう、攻殻機動隊や。


3. 天命を待つ
さあ人事は尽くしました!
あとは家でグータラしてれば以下のようなメッセージが届きます。


4. 拾得者と落ち合う

こんな感じで受け渡しの予約をしましょう。
あまりにテンションが高まってしまったら、hugしてご飯の一つでも奢ってあげましょう。


5. 無くしたiPhoneだけでなく異国の友達もGet^^
いえーい。

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以上、とっても簡単なiPhone紛失対策でした。ソーシャル社会万歳!


さて、シリコンバレーに来て強く感じたのは,「生活文化の背景にあるキーワードが日本と少し違うなぁ」とういことです。
例えば、こちらで通りを歩いていると知らないベランダからおっさんに大声で挨拶されるし、バスの中で知らない人に「電話したいからケータイを貸してくれ」と頼まれることも日常ちゃ飯事だし、町中で歌を歌いながら歩いていても白い目では見られないんですよね。
日本のキーワードが『空気』だとしたら、シリコンバレーのキーワードは『自己責任』ですね。
次回はそういった文化の違いの理由とその発露なんかについて書きたいと思います。