皆様から頂いたGrow!で『みんなのはむへい牧場』をマイナーアップデートしました!
こんにちは。ニコニコ動画の新機能発表会を聞いてきて、若干テンション上がり気味のはむへいです。
Grow!、ニコニコクリエータ支援制度、Schoo、Codeacademyなど、
最近はエンドユーザをマーケットとしたアプリケーションが飽和状態となりつつあり、
徐々にそのクリエータたちをマーケットとしたプラットフォームに重心が移りつつあるのを感じる今日この頃です。
アップデート内容
さて、先日リリースした『みんなのはむへい牧場』ですが、
多くの皆様からGrow!というカタチでご支援を頂くことができ、誠に感謝の限りです。
そこでその感謝の意を表す意味も込めて、早速『みんなのはむへい牧場』をマイナーアップデートいたしましたことをご報告します。
↓ デッ♪デッ♪デッ♪デッ♪デーン♪
(...しょうもないアップデートで済みません^^;;)
さて、今回はマイナーバージョンアップでしたが、あと何Grow!か集まったら、早速Amazonギフト券と交換して、以下の本たちを買う予定です!
- 作者: 高木信尚
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/06/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 151回
- この商品を含むブログ (14件) を見る
Code Reading―オープンソースから学ぶソフトウェア開発技法
- 作者: トップスタジオ,まつもとゆきひろ,平林俊一,鵜飼文敏
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2004/06/01
- メディア: 単行本
- 購入: 18人 クリック: 550回
- この商品を含むブログ (214件) を見る
実際に購入まで至りましたら、『みんなのはむへい』自体のアップデートに加えて、本で得た知見のまとめ記事や、新しいサービスのリリースなどを伴ったメジャーアップデートを行って、皆様の期待とご支援に少しでも還元できればと思っております。
拙いプレスリリース文にここまでお付き合い頂き、誠に有難う御座います。
今後とも『はむへい』を宜しくお願いしますvim(_ _)mer
Grow!を使った待望のリアルソーシャルゲーム『みんなのはむへい牧場』をリリースしました
クリスマスから開発しかしていないエンジニアみたいなはむへい( != エンジニア )です!
先日、Grow!のhitotsugi さんから「Grow!ボタン置いて♥」と言われて、
「じゃあ設置するか!」と色々試してみましたが、(文脈的に)うまい設置位置が決まらずに途方に暮れました。
そこで僕は発想の逆転満塁ホームランで「そうだ!Growでソーシャルゲームを作ろう」と思い立ちました。そうです、金と言えばソーシャルゲームです。
『みんなのはむへい牧場』 ~みんなではむへいを育てようo(^∇^)o~
何ができるの?
画面右上のGrow!ボタンから、はむへいに『ぐろーふぃーど♥(成長薬)』をあげることができます。
あげるとどうなるの?
(リアルワールドの)はむへいは貰ったGrowを換金して、技術書とかパソコンとかiPadとかカップラーメンとかを買って、一回り大きくなります。
そうして成長した(リアルワールドの)はむへいは世の中を少し良くするために奮起するかもかもしれません。
あげた人には何かあるの?
Growした人たちははむへいに投資した株主ということで記録が残ります。
たくさんの株を保有している株主には、出世した(リアルワールドの)はむへいがお礼に訪れるかもしれません。
もっと直近で言うと、なんか手伝います。ちなみにはむへいは「力仕事」と「ディスカッション」と「フロントエンド周りの開発」が得意です。持っている資格は『ガイドヘルパー』です。
もっともっと直近で言うと、はむへいから直ちに電子年賀状が届きます。中学生以来初めて書いた年賀状ですのでとても貴重です。中身ははむへいと例のあいつです。あとは届いてのお楽しみです。
(これはGrowの機能で送るので、Growしたらすぐに届きます)
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以上、みんなのはむへい牧場でした。
まあソーシャルゲームはともかくとして、人に感動を与えたクリエータに自然と対価が返ってくる文化というのは、あらゆる娯楽がタダ同然で手に入る今だからこそ、とても重要だと思います。
Grow!には是非ケッパってもらいですね!はむへいでした^^ω。
※ちなみに今回作ったはてだモジュール(?)のコードはこちらのGithubページにあります。はてダでJSが使えなかったので、CSS3のアニメーションとスプライトを駆使して作られた力作です。自由に編集してお使い下さい。
空き時間にスマフォでソースコードが読める『CodeLibrary』をリリースしました!
英語でこの記事を読む(Reading in English)
・4/5 追記:
好きなプロジェクトのコードが読めるPocketCodeをリリースしました。
クリスマスも当然の如く開発充なはむへいです!
僕と同じくクリエイティブで孤独なXデイを過ごす500万人のエンジニアを応援する為に
『CodeLibrary』というOSS(オープンソースソフトウェア)のコードをスマフォ上で読めるアンドロイドアプリをリリースしました!
きっかけ
どんなアプリ?
ちょっとした空き時間に、スマートフォン上でソースコードが読める、アンドロイドアプリです
↑各言語に対応したシンタックスハイライトもばっちり^^
↑僕の場合、スマフォだったら横にして、タブレットだったらそのまま縦で読んでいます
なんで『そーしゃる』?
慣れない内はソースコードリーディングってとっても大変ですよね。
どのファイルから読み始めたら良いか分からないし、分からない部分があってもどうやって調べたら良いのか分からない。
CodeLibraryでは、『コードリーディングの敷居が高い』という問題をソーシャルに解決することを目指しています。
例えばその試みの一つとしての『hint』機能があります。
プロジェクト画面の右上にある『hint』ボタンを押すと、ソースコードを読むためのをヒントを共有する為のWikiページに遷移します。このWikiページはGithubアカウントを持っていれば誰でも編集可能なように設定してあるので、ご活用頂けると幸いです。
↑Github::Wiki上に設置されたヒント画面: https://github.com/hamhei/CodeLibrary/wiki/git
他にも
- 『どのファイルがよく見られてるかを可視化する機能』
- 『コード中にソーシャル付箋を埋め込む機能』
などを開発中ですので、アップデートを楽しみにしていて下さい^^
※「読み易さ」の為の意見・要望をセツジツにカツボーしています。ぜひフィードバックを宜しくお願い致しますvim(_ _)mer
いま読めるプロジェクトは?
現在は以下の3つのプロジェクトのソースコードが読めます(はむ一押し!!!)
Gitの1stコミット
リーナスが書いたGitの1stコミット!たった1200行あまりでGitのほぼ全ての機能を内包している。
MongoDB
もんごなDB。
※「CodeLibraryでこのプロジェクトが読みたい!」というのがあったら是非教えて下さい^^
いんすとーるはこちらから!!
最後までお付き合い下さりありがとうございました。FacebookページでCodeLibraryの最新の更新情報をお届けしています。
・4/5 追記:
好きなプロジェクトのコードが読めるPocketCodeをリリースしました。
『Backbone.jsの1番良いリファレンスを頼む』へのAwesomeな回答を翻訳してみた
Quoraの"What are some good resources for Backbone.js?" のトップ回答がcoolだったので、翻訳して追加して編集してコメントしてメモ。
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公式
- Backbone.js
- Underscore.js(公式サイト)(ソースコード)
- backbone.jsはunderscore.jsに強く依存してるから、こっちも勉強した方が良いよ
- 実はこの2つはホストしてるところは一緒だよ(DocumentCloud)
最新の情報が欲しいなら...
Backbone.jsのサンプルアプリ
- Todos: (デモ) (ソースコード)
- コードはBackbone.js本体のexamplesの中にあります
- ソースコードの解説もついてるので、入門に最適!(有志による日本語訳!!)
- ローカルストレージを使うことで、TodoサービスをフロントエンドJSだけで完結させてるアイデアも面白い
- Brunch Colors
- 下で紹介しているbrunchというフレームワークで作られてる
- ついやり込んでしまった。enchant.jsとかでセンスの良いゲーム作りたい
- CloudEdit: (デモ) (ソースコード)
- Backbone Mobile Example by Ben Nolan(デモ)(ソースコード)
- スマフォ向けBackbone.jsのサンプル
- iPhoneアプリのUIぽい見た目を実現してる
- Backbone, Express, Mongoose and SocketIO
Backbone.jsを使ったオープンソース/フレームワーク
- Cinco
- Brunch with Coffee
- 『巨人の肩に乗る』をコンセプトに、いまある車輪をできるだけ活用して、小さく楽に実装することを目的としたHTML5アプリケーション用のフレームワーク
- 使っているのはCoffeeScript, Backbone.js, Underscore.js, Stitch, Eco, Stylus & jQueryなど
- Ben Nolan's Capt
- コマンド一つでBackbone.jsのプロジェクトの環境をすっかり整えてくれる便利ツール
- Small Backbone ORM
- Ligament - Relational associations for Backbone
- Vienna IKS Editables
記事 & チュートリアル
- Hello Backbone.js
- How to Share Backbone.js models with Node.js
- LiquidMedia - An Intro to Backbone.js
- Backbone.jsを利用したクライアントサイドMVCの導入についてそろそろ書いておくか(日本語)
- コードの書き方云々ではないけど、Backbone.jsを抽象的に俯瞰的に理解したいなら日本語の資料の中では一番分かり易かった
- Backbone.jsでなんか作ってみた所感(日本語)
- Advent Calendar for Backbone.js(日本語)
- Backbone.jsを愛する @yaotti が『日本語コンテンツのあまりの少なさ』を嘆いて始めたアドカレ。期待^^
最後に『Backbone.jsで作られてるサービス一覧』
- DocumentCloud
- Backbone.jsの総本山DocumentCloudの運営してるサービス
- Qiita(日本語)
- InstaGre.at
- CloudApp
- Midgard2 User Interface
- HeroScale
- HelpShelf
- Diaspora X^2
- Menagerie Whiteborad
- TileMill
- Archivematica
- Spoondata
- Grooveshark
- Peepcode
- SoundCloud for Mobile
意外にいっぱいある!
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※まだ全部読んでないけど、読んだやつから順にコメントを足していきます。
※原文: http://www.quora.com/What-are-some-good-resources-for-Backbone-js
Dotcloudでお絵描き共有サービス『hamsketch』を公開しました
サンフランシスコのコワーキングスペースを借りたし、 Dotcloudが正式版をリリースしたし(随分前)、早速一つ公開。
hamsketch http://sketch-hamhei.dotcloud.com/
素早く簡単に絵を描いて共有するサービスです(こんな感じで共有されます)
特徴
意見•要望
欲しかった物を趣味で作っているだけなので要りません。でも
おまいら「こんな風にしたらいいんじゃない?」
はむ「(た、たしかに...!!)」
ってなったら凄く嬉しいですが、
べ、べつにみんなのご意見•ご感想が欲しい訳じゃないんだからね///
ベイエリアで働く僕が実際やってる英語勉強法
ハイ、アメリカに来れば勝手にイングリッシュできるようになるとドリームウォッチングしていたhamheiです。
# 儚い夢でした...orz
実はエンジニアって何も意識しないとあまり英語を話す機会がありませんよね。勿論、英語のリファレンス調査とかはありますけど、やっぱり「会話」で使う言い回しとは違います。
折角アメリカに来ても友達の作り方が分からないあまり孤独で鬱になってしまった人のエピソードなんかもよく聞きます。
あと、最近はベイエリアの日本人も凄く増えてきているので、何も意識しないと日本人コミュニティばかりと一緒、なんてことになりがちです。勿論海外で日本人の強固なネットワークを築くことも大事ですが、折角海外にいるのにそればっかりでは勿体ないですね。
今回は僕がアメリカで英語を話す機会を得るために『何を心掛けているか』についてメモがてら書き綴っておきます。
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1. 授業料激安の英語学校に通う
あまり知られていませんが(僕が知らなかっただけかも)、アメリカにはアダルトスクールという州などが運営する格安の社会人向け生涯学習学校があります。そして、その殆どのスクールが移民向けに質の高い英語のクラス(ESL)を開講しています。
僕の通っているSan Mateo Adult Schoolは、料金が1セミスター(3ヶ月)あたり30ドルで、平日の朝晩にグラマークラス、昼にコミュニケーションクラスを開講しています。一回あたりの授業料は13円とタダ同然ですが、クオリティはとても高いです
# 教師陣が変な使命感を持ったボランティアたちで、どの先生もユニーク且つ本気な授業をしてくれますw
※ $30 / ( 3times * 20weekday * 3month) = $0.17 = 13円
2. カスタマーサポートとお話しする
そこら辺の外国人は中々自分と話し込んでくれません。彼らには英語の下手な自分と一生懸命話すメリットが特に無いからです。困りました。
ここで発想の転換です。一般人が話してくれないなら、自分と話す義務のある人を見つけて話せば良いのです。エンジニアなら、AppleのGeniusなどが技術的な質問もできて狙い目です。
また、カスタマーサポートの電話などに掛けてみるのも良いでしょう。アメリカ生活初心者にとって英語の電話はとても難易度が高いのですが、カスタマーサポートは想像を絶するくらい辛抱強く自分の話を聞いてくれます。取引先との大事な電話で大きなミスをする前に、用件を見つけてカスタマーサポートで練習しておきましょう^^
// アメリカではカスタマーサポートはメールより、チャットや電話が主流です。個人的にはAmazon.comのサポートデスクがお薦めです。
3. Meetupに参加する
ベイエリアはTechのメッカらしく毎日沢山のMeetupがあります。Meetup.comを探せばそれはそれはわんさか出ます。
特にスタートアップのピッチイベントは、参加の段階で興味のあるテーマを選べる && 最新のスタートアップの情報集め && サービスについて聞くと全力で答えてくれる、の一石三鳥です。目の合った人たちに片っ端から"Hi, What do you make?"と聞いて回りましょう。
4. Meetupに参加する(発表側)
質問するのに飽きたら次は発表側に回りましょう。
ピンからキリまで英語のプレゼンの機会があるので、まずは失敗してもダメージの少ないピンの方からノリで挑戦してみると良いです。
発表者に登録すると、締め切りまでに絶対に英語の資料を用意しなければいけないし、終わった後に皆が話し掛けてくるのでとってもお勧めです(背水の陣、という意味で)。
5. ナンパ
なんといっても会話で一番楽しいのは好みの異性と話しているときですよね。休日は街でナンパして普段の修行の成果を遺憾なく発揮しましょう
...と言っても、ここで初めから上手くいくような人は既に英語を勉強する必要はありません。僕も大事なシーンで英語が分からなかったばかりに、もう何度フラグをへし折ったか分かりません。
ですがそれでいいんです!その悔しさを味わってこそ英語の上達への意思をより強固なものにできるのです!!!なんどフラグが折れても心だけは折らずに頑張って下さい\(^o^)/
/* どんなにふられても『畜生...英語以外は完璧だった...!!』と思い込む心が一番肝心です! */
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以上、僕の英語生活についての心掛けでした。もし何かの参考になれば幸いです。
上記の中でも特に 1. のアダルトスクールのESLクラスは本当にお薦めです。この機会にもう一度アメリカで学生生活に戻るのはどうですか?同じ境遇の移民友達がいっぱい出来て、週末はインターナショナルな友達とアメリカンなライフをエンジョイできること間違い無しです^^
=begin
【備考】エンジニアが英語を話す機会が少ないというのは、別の言い方をすれば、業務だけであればエンジニアはそれほど英語力の要らない職業ということです。しかもアメリカでは就職活動時に年齢が殆ど関係ないので何歳からでも遅過ぎるということがありません(『面接で年齢を聞いてはいけない』という法律があるくらい)
海外の仕事に興味のあるエンジニアは、「まずは英語の勉強から」などと思い留まらず、是非いますぐを行動を起こすことをお勧めします!
=end